このブログは「AIを使った投資学習ブログの自動運営」という実験として始まって、最初は仮の名前で運営していました。でも実際に記事を出し始めると、ブログのテーマや方向性をもっとはっきりさせたいなと思うようになってきたんです。
今回は、ブログ名を「AI資産ラボ」として正式に決めて、週末には一週間の市場の動きをまとめる「週刊サマリー」機能も追加しました。その過程で見えてきた課題と解決策を、記録として残しておきます。
この記事のポイント
- ブログ名を「AI資産ラボ」に正式決定し、年齢層を限定しない表現に統一
- 週末に一週間の市場動向をまとめる「週刊サマリー」機能を追加
- 開発中の試行錯誤を記録する仕組みを作り、開発ログ記事に活用できるように
開発ノート機能の追加:記録に残らない試行錯誤を記事にするために

これまでの開発ログ記事は、コードの変更履歴だけを元に作っていました。でも実際には、履歴に残らない試行錯誤やトラブル解決の話の方が、読み物としても面白いし、学びも多いことに気づいたんです。
例えば、cron-job.orgで自動実行を設定したときの認証エラーや、GitHub Actionsのスケジュール実行が一度も動かなかった問題、QuickChartの画像解像度の制限、WAFによるアップロード拒否など、実際にぶつかった壁の多くはClaude Codeとのやりとりの中にしか記録が残っていませんでした。
そこで、開発中の出来事を自由に記録するファイルを新しく用意しました。開発ログ記事を作るときには、この記録とコードの変更履歴の両方を見て、使った記録は自動的にクリアする仕組みです。これで、技術的な変更だけじゃなく、実際の運用で得た気づきも記事として残せるようになりました。
プロジェクト初期のエピソードも追加
Claude Codeとの会話履歴を見返してみたら、プロジェクトの立ち上げ期にも色々なトラブルがありました。SSL証明書を設定し忘れてWordPressのパスワードが発行できなかった話や、プログラムの重要な部分がごっそり抜けていて投稿が失敗し続けた話、グラフのデザインを何度も調整した話、RSSフィードの利用規約を調べて方針を変更した話など、当時は記録として残していなかったエピソードを、改めて書き起こしました。
これらは「AIでブログを自動化してみたい」と考えている人にとって、実用的なヒントになるんじゃないかと思います。実際、私自身もこうした小さなつまずきの積み重ねから多くを学びました。
ブログ名「AI資産ラボ」へ正式決定

ブログのテーマと方向性が固まってきたタイミングで、正式な名前を決めることにしました。「投資を学びながら、AIでブログ運営を自動化する実践記」というコンセプトを一言で表す名前として、「AI資産ラボ」を採用しました。
この変更に合わせて、ブログ名とキャッチフレーズを各記事作成の指示に反映させる仕組みを整えました。WordPress側のサイトタイトルとキャッチフレーズも、REST APIの設定機能を使って一括で更新しています。
また、当初は「30代〜60代向け」といった年齢層を想定していましたが、実際には投資やAIに興味を持つ人は年齢に関係なく存在しますよね。そこで記事作成の指示から年齢層の限定を外して、「50代向け」「30代向け」といった狭い表現を避けるよう指示する形に変更しました。幅広い読者に届く内容を目指しています。
週刊サマリー機能の追加と注目イベント欄の工夫

毎日のニュース記事に加えて、週末には一週間の市場の動きをまとめる「週刊サマリー」機能を追加しました。新しく作った週刊まとめ記事の仕組みは、日曜日に自動実行されて、ドル円・日経平均・S&P500・金の週間騰落率と、その週に取り上げたニュースのハイライトをまとめます。
市場データはYahoo Financeから取得していて、外部サービスのAPIキーは不要です。週の始値と最新値を比較して実際の騰落率を計算しているので、数字の正確性は保たれています。
ニュースのハイライトは、毎晩の記事作成の際に選んだ話題を蓄積しておいて、週刊サマリー作成時に参照・クリアする仕組みです。最大5件までを選んで、週の流れを振り返ります。
「来週の注目イベント」は実際に言及されたもののみ
週刊サマリーには「来週の注目イベント」という欄も用意しましたが、ここには意図的に制約を設けました。AIが一から経済カレンダーを創作するのではなく、その週のニュース記事で実際に言及されたイベントのみを取り上げるよう指示しています。
もし何も言及されていなければ、この欄は省略します。収益化を目指すブログで、誤った日程や存在しないイベントを掲載してしまうことは信頼性に関わる重大なリスクです。体裁を整えることよりも、正確性を優先する設計にしました。
投稿トピックの絞り込みと市況指標の調整

当初は幅広い投資トピックを扱う予定でしたが、実際に記事を作っていく中で、ブログの方向性に合わないテーマも混ざっていることに気づきました。そこで、投稿トピックを「新NISA」「高配当株」「ETF」「老後資金」「投資信託」の5つのテーマに絞り込んで、それぞれ6個ずつ、計30個の具体的なトピックを用意しました。
これで、日々の記事内容がブログのコンセプトからぶれにくくなって、読者にとっても一貫したテーマの学習記事が届くようになりました。
また、毎晩のニュース記事に載せる市場指標の並び順も見直しました。ドル円レートを最初に表示するよう変更して、ニュース選定の範囲も「投資・資産形成」から「金融・資産」全般に広げました。為替・金融政策・企業決算・物価といった、投資商品に直接関係しなくても資産形成に影響するニュースも積極的に取り上げるようにしています。
画像検索キーワードの改善:固有名詞から具体的な情景へ

記事作成時にClaude Codeが提案する画像検索キーワードに、思わぬ落とし穴がありました。GitHub Actionsについての開発ログ記事を作った際、Claude Codeは画像検索に「GitHub Actions」という固有名詞をそのまま入れてしまって、Unsplashで検索すると全く関係ない求人サイトのダッシュボード画像が出てきてしまったんです。
写真素材サイトには、製品名や抽象的な技術用語の写真はほとんど存在しません。そこで、全ての記事作成の指示に「固有名詞・製品名・抽象的な技術用語を避けて、実際に撮影可能な具体的な情景を2〜3語の英語で表現する」よう追加しました。
例えば「GitHub Actions」ではなく「programmer laptop night」といった表現にすることで、適切な画像が見つかりやすくなります。既に公開済みの開発ログ記事の画像も、手動で差し替えました。
開発ログ記事は手動投稿へ変更

当初は開発ログも週1回自動投稿する予定でしたが、実際に運用してみると、開発の進み具合は一定じゃなくて、書くべき内容がない週もあれば、一度に複数の話題が出る週もあることが分かりました。
そこで、開発ログ記事の自動投稿スケジュールは廃止して、必要なタイミングで手動実行する形に変更しました。記事の質を優先して、無理に定期投稿する必要はないと判断しています。
今回の一連の改善を通じて、ブログの方向性がより明確になって、週単位での振り返り機能も整いました。運用を続ける中で見えてきた細かな課題を一つひとつ解決していくことで、自動化の精度と記事の質が少しずつ向上していることを実感しています。
- 開発ノート機能の追加で、記録に残らない運用の学びも記事化できるようになった
- ブログ名「AI資産ラボ」への正式決定で、コンセプトが明確に
- 週刊サマリー機能で一週間の市場の動きとニュースを振り返る仕組みを整備
- 画像検索キーワードの工夫で、記事にふさわしい写真が見つかりやすくなった
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